| 第7回 中北町地車見学・体験会 平成19年3月4日 於:中北町地車小屋 |
今回は中北町の地車見学・体験会。
町会、各種団体の皆様の全面協力の下、予想以上の厚遇で子供も保護者も主催者も吃驚仰天の「こども教室」となりました。

早朝より、中北町の皆さんが飾付などの準備をしていただきました。

子供たちを迎える演出のため、一旦小屋の扉を閉めます。
昨年新調されたばかりの真新しい地車に立派な地車小屋。

午前9時30分に「だんじり会館」に集合。浜七町の一、「中北町」へ向かいます。

小屋前に到着。整列と同時に、鳴物と共に大きな扉が観音に開きます。
迫力の演出でした。

まずは町会長の梶野さんからご挨拶。
続いて、平成19年度・曳行責任者の藤本さん、井上工務店の井上さん、木下彫刻工芸の木下さんと河合さんをご紹介させていただきました。

塚本先生の進行で中北町のこだわり、大工仕事についてお話していただきました。
曳行責任者の藤本さん

井上工務店の井上さん
井上さんからは、格好の良い安定感のある地車の製作を目指したとのお話をいただきました。
杢の美しい黒柿をふんだんに用いており、「中北」の町紋は各部総計3000個以上に施されています。


子供たちからも質問が飛び出します。




地車をじっくりと見学します。中北町の方々、井上さんと木下さんが子供たちの横で解説してくれました。
続いて大工方の実演


鳴物に合わせて華麗に舞います。祭礼当日は高速の地車の上、運動神経抜群です。

ここで、なんと3名が屋根に乗れることに。町会長さん、曳行責任者さんにくじを引いていただきます。

地車後部、小屋根から大屋根へ。

大工方の方に目線の方向を教えていただきました。

屋根に乗った3名には大工方の団扇を頂きました。ありがとうございます。

お礼に、古磨屋から『地車名所独案内』を、篠民研から「笛と箱、房」をお渡ししました。
まだまだ続きます。休憩時間中に3名が鳴物体験。



鳴物3名には、それぞれ、大太鼓のブチ、小太鼓のブチ、鉦の撞木を頂きました。
ありがとうございます。


10分間の休憩。
後半は四代目・旭堂南陵氏による講談「石川五右衛門千鳥の香炉盗り」




迫真の講談に皆が聞き入りります。

先代地車から引き継いだ土呂幕(正面)「石川五右衛門千鳥の香炉盗り」

彫物が動き出す勢いです。


子供たちからの質問にも丁寧に答えていただきました。
続いて、木下さんに彫物の話を伺います。


土呂幕はもちろん、見送りの下位の連子部の彫り砕いた部分を見ていただきたいとのことでした。

妻板部分には、先代地車の番号持が彫刻されています。
まだまだ続きます。次は「後梃子体験」です。


鳴物が鳴り始め気分が盛り上がります。


小屋根大工方の団扇の合図で、『セーノ』『ホイ』っと梃子をとります。

後梃子の組長さんのご挨拶。
後梃子を持つ機会はまずありません。貴重な機会をありがとうございました。

そろそろ終わりの時間が近づいてきました。
青年団の団長さんの挨拶があり、
ここで青年団の方々から綱元の「ドンス」を8名にいただきました。
ありがとうございます。

さらに全員に記念品をいただきました。至れり尽くせりです。本当にありがとございます。
「中北紋」が入った渋団扇の裏面には、なんとっ!子供たちの名前が入っています。
一生の宝物になるはずです。



そろそろお別れの時間です。曳行責任者の藤本さんからご挨拶をいただきました。



しまい太鼓(ノーエ節)で扉は閉まります。
約2時間30分。満腹の「こども教室」となりました。
関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
第七回の「こども教室」の様子の一部が、テレビ岸和田にて3月5日(月) 7日(水) 9日(金) 18時・22時・24時にて紹介される予定です。
次回は八木地域の久米田池を中心に、寺と神社について学びます。
次回も当初の予定を上回る内容を予定しております。
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